子どもはむし歯になりやすい！
小さいお子さんの歯は永久歯に比べてエナメル質も薄く、虫歯の元となる酸に溶かされやすいため大人よりも虫歯になりやすいです。
特に小さいお子さんはうまく自分の歯の状況を伝えられず、痛みや違和感を訴えた時にはかなり進行しているケースも多々あります。
「どうせ永久歯に生えかわるから関係ない」は大間違い！
虫歯になっても「どうせ永久歯が生えるから関係ない」と放置している親御さんもいらっしゃいますが、これは大きな間違いです。まだ永久歯が生え揃っていない時期の虫歯を放置しておくとお口の中が虫歯になりやすい環境になってしまいます。生えてくる永久歯の性質や形状にも影響があります。また正常でない歯を放置することは永久歯が正しい位置に生えることの障害にも繋がり、歯並びにも影響を与えることになります。
歯医者さんは怖くない！
歯医者さんにきた時に痛い治療をされることで子どもは二度と歯医者に行きたいとは思わなくなります。たとえ痛い処置をせずとも、音や消毒液の匂いなどの全てが痛みや恐怖と結びついてしまいます。そのためにもまだむし歯になる前から定期的に歯医者さんに行き、歯の状態を診てもらい先生に褒めてもらう、歯が綺麗になって気持ちが良くなる、などといったプラスのイメージを持ってもらうことが大切です。当院では優しくお子さんの目線に合わせて会話ができる小児歯科の担当医が治療します。
むし歯になる前の予防が大切！
小児歯科において何よりもむし歯にならないための予防が大切です。日頃の保護者の方の仕上げ磨き、定期的なフッ素塗布、シーラントをすることによってむし歯になるのを防ぎます。また歯の成長スピードやお口の形などには個人差があり、成長とともにお口の環境も変化します。定期的に歯医者さんに通うことで矯正の適した時期など見極めることができます。
当院では小児歯科予防の取り組みとして、フッ素塗布・シーラント・保護者とお子さんのブラッシング指導をはじめ歯医者さんへの親しみを持たせる、これらに力を入れてお子さんの歯の健康を守るお手伝いをさせていただきます。 →当院の予防歯科